７０歳代　女性　変形性膝関節症 | 整体は愛知県、蟹江のサクラの樹整体院 | ブログ

７０歳代　新城市　女性　　膝が痛くて歩けない　ガニ股　変形性膝関節症

知人の紹介で膝が痛くて長く歩けないと、杖を突きながら患者さんが来院されました。

結構体重も有り、O脚と言うよりはガニ股？見るからに変形性膝関節症と言う感じの方でした。

何年も接骨院に通っているが痛みが取れず悩んでいる所を紹介されたそうです、紹介者の方も一緒に来られたのですが。

ご本人は、病院で変形性膝関節症と診断されてから数年たっているし、痛みもずっと止まらないし、良くなりますか？と聞かれました。

私は少しでも軟骨が残っていれば痛みは消えますよと返事をしました。

そもそも、ほとんどの人が膝の痛みの知識が間違っています、これは病院や、製薬会社CMの影響なのですが膝の痛みは膝の内部の問題だと思っている方がほとんどです。

これは私たちの業界の人でもそういう知識の方が多いので、一般の方で分からないのは仕方ないかもしれません。

良く病院でレントゲン診断で軟骨が減っていますね、変形性膝関節症と診断されます。

TV、CMでは膝軟骨成分を取ると膝を押さえながら痛そうに階段を降りていた方が、サプリを飲んだ瞬間階段をスタスタ降りる映像や、サプリのおかげで良くなりましたなどのコメントが流れます。

そう言った誤った情報が頭に入り、それが本当だと信じ込んでしまっています、病院でレントゲン診断で軟骨が減っているのは本当でしょう、目の前でレントゲン写真を見せられているのだから。

しかし、軟骨には神経が通っていません、そもそも軟骨は消耗品で普通の人でも年を取れば多少は減ります。そんな所が減るだけで痛いのなら人間は、いや他の動物でも痛くて歩けません。

全ての動物が痛みで歩く事が出来なくなります、病院で軟骨が減っていますねと言うのは膝が痛い原因では有りません、軟骨が全くなくなって骨と当たっていますねと言うなら骨膜には神経が通っているので原因になります。その時は運も言わせず即手術です、他に方法はありません、人工関節です。

ですから膝内にヒアルロン酸を注入しても何も変わりません、軟骨が有る状態で膝が痛いのなら膝内部ではなく膝周りに何か問題が有ります、半月板が正常に動いてないとか、脛腓関節の動きが良くないとか、足首の稼働が良くないとか患者さんの症状で色々です。

その後と言うか同時なんですけどO脚　ガニ股を正常に近づけ軟骨の減りを遅くする施術をしないと、今の痛みは無くなるけど、後々本当に軟骨が無くなり手術をしなければならなくなります。

安城市の患者さんは痛みは取れ、定期的に通い軟骨が減りづらいO脚などを戻しながら昔からある肩こりの施術をしてます。

体のお悩みやご相談など有りましたら、気軽にご連絡下さい。

特に膝は得意です。